鉄道模型 輸入と工作のブログ

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PECO フレキシブルレール フィーダー線の付け方

PECOフレキシブルレール フィーダー線の付け方

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初めてフレキシブルレールを使おうと思った時に、最初につまずくのが”フィーダー線”だと思います。フレキシブルレールには「フィーダー線路」がありません。つまり自分でハンダを使って電源供給用のフィーダー線を取り付ける必要があります。「ハンダを使って自分で配線・・・。」と聞くと急にハードルが上がった感じになるかもしれませんが全然難しくありません。
フィーダー線の取り付け方を簡単に解説しますので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

「フレキシブルレールの切断方法」については下記を参考にしてください。

narrow-gauge-shop.hatenablog.com

 

フィーダー線のハンダ付け 

使ったもの

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・ハンダこて (goot KS-40R)
・電子工作用ハンダ (ヤニ入り) (線形:1mm)
ELPA 工作用コード 赤と黒
・PECO 金属ジョイナー (SL-310) コード80/55用
・PECO フレキシブルレール (SL-400) HOe/コード80

 

配線の準備

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ジョイナーにハンダ付けする分の被膜を剥きましょう。だいたい5,6mmくらい剥いておけば充分です。力を入れすぎると配線ごと切れてしまうので、ニッパーの根本で軽く挟んでグリグリしながら上に引っ張る感じです。

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剥きだしになった配線はよじって束ねます。束ねたら3,4mmのところで直角に曲げます。これで配線の準備は完了です。

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レールにジョイナーを付ける

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先にレールにジョイナーを付けておいた方が断然やりやすいです。PECOのジョイナーはわりと入りやすいですが、もし入りにくい場合はレールの切断面が潰れていたり、裏面が捲れてしまっている可能性があります。その場合は軽く金ヤスリで削りましょう。

× ジョイナーが入りにくい状態

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フィーダー線のハンダ付け

f:id:narrow-gauge-shop:20170628164902j:plainジョイナーにフィーダー線をセットしたらその上にハンダを乗せます。画像のようにだいたい2,3mmくらいをハンダすれば充分です。ハンダを溶す前にフィーダー線とジョイナー部分も温めておくとハンダがのりやすいと思います。

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レールの敷設と接続

フィーダー線用の穴を開ける

フィーダー線を通したい位置に印を付けてピンバイスで穴を開けます。だいたい1mmくらいの穴で大丈夫です。実際にレールを置いてみて接続箇所(フィーダー線を通す位置)を確認しましょう。

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フィーダー線をベースの裏に通す

フィーダー線を直角に曲げてあるのでジョイナーから真下に通すことができます。真上から見てもさほど目立ちません。

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レールの接続

レールを塗装すればジョイナーも目立たなくなりますし、バラストを撒いてしまえばフィーダー線の穴も隠れます。

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通電確認をしてみる

この時点でパワーパック側の配線と接続して通電確認をしておいた方が良いと思います。パワーパック側の配線にワニ口クリップを付けておくと楽です。

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[番外編] 接続箇所の枕木の追加

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うまく接続はできたけど、枕木の間隔が空きすぎてしまった!ということがあると思います。そんな時は枕木を追加してみましょう。
まず余りレールからひとつだけ枕木を切り取ります。犬釘の表現をしている部分をカッターで切り取ってしまいます。

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切り取って枕木を平らにしたらレールの下に滑り込ませます。

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犬釘の表現を残したい場合

犬釘の表現を残したい場合は枕木を3つにカットして接着材などで留めます。この時注意しなければいけないのが真ん中のパーツ。内側の犬釘部分を全部残そうと思うと長すぎてレールの間隔を広げてしまいます。レールの間隔を考慮して微調整しましょう。

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まとめ

ハンダのやり方は自己流な部分もありますがこのやり方で通電不良などになったことはありません。ハンダこてやハンダ、フィーダー線はそれほど費用はかかりませんし、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。どうしてもハンダは苦手という方にはこんな便利なアイテムもあります。

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PECOが全部やってくれています(笑)コード別に各種ありますのでフレキは使ってみたいけど、ハンダはやりたくないという方はこれを使えば問題解決です。