鉄道模型 輸入と工作のブログ

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PECO Nゲージ レールの比較 ~コード別の図解~

PECO Nゲージ フレキシブルレールの比較

鉄道模型において切っても切り離せないレールですが、様々なレールの中からどれを選べば良いのかわからないという方もいらっしゃるかと思います。レールの種類にも”道床付きレール””フレキシブルレール””引き抜きレール”があり、更に”コード”といわれるレールの高さの種類もあります。その中でも今日はNゲージ用の”フレキシブルレール”の比較をしてみたいと思います。今までは道床付きレールを使っていたけど、フレキシブルレールにも挑戦してみたいという方に少しでも参考になれば嬉しく思います。

レールの比較 ~HO/OO編~

 

narrow-gauge-shop.hatenablog.com

 

コード別の高さ

Nゲージのフレキシブルレールには主にコード40、55、70、80があるかと思いますが、数字が小さいほどレールが低いということになります。
コード40・・・約1.02mm
コード55・・・約1.4mm
コード70・・・約1.78mm
コード80・・・約2mm

その①コード40とコード55を比べてみる

比較するのはマイクロエンジニアリングのコード40PECOのコード55(SL-300F)です。

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次に実際に車両を乗せて比べてみました。

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その②コード40とコード80を比べてみる

今度はマイクロエンジニアリングのコード40PECOのコード80(SL-300)です。

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次に実際に車両を乗せて比べてみました。

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その③コード40とコード55を比べてみる

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次に実際に車両を乗せて比べてみました。

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追記:2017/4/28

レールの高さだけじゃなくフランジも重要

車両を走らせるとなるとレールの高さ以外に車輪の”フランジ”も重要もなってきます。

フランジとは

車輪の縁にある出っ張りのことで、脱線を防ぐためのものです。
通常は車輪の内側にだけ設けられていますが、特殊な目的で使用される車輪には両側にフランジが付いていたり、どちらにも付いていない車両もあります。

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赤丸の部分がフランジです。大事なのは左側の車輪のところで示した部分です。
レールの内側は、車輪がレールに乗っている部分よりフランジの分だけ低くなります。コードの低いレールを使うと矢印で示した幅が狭くなる(低くなる)ので、車両によっては枕木にフランジが干渉する可能性があるので注意が必要です。

 

まとめ

レールの高さで印象がかなり変わるのがおわかりいただけたでしょうか。コード40とコード80ではレールの高さが約2倍違います。実際の鉄道から換算するとNゲージにおいてコード80はオーバースケールになります。1番実感的なのはコード40です。しかしコード40の場合、一般的な車両ですとフランジが干渉してしまいほとんど走行できないと思います。コードの低いレールを使うのはかなりの上級者でなければ難しいでしょう。コード80はオーバースケールと書きましたが、オーバースケールだからダメと言いたいわけではありません。ポイントレールなど材料が揃えやすい事や扱いやすさのメリットがあります。初めてフレキシブルレールを使うのであればコード80をおすすめします。ただ走行目的ではない展示用のレイアウトを作るのであれば見栄え重視のコード40、またはコード55でも良いと思います。

 

2017/5/25 追記